1. 問題の内容
初項が63、公差が-5である等差数列 において、初項からの和が最大になるのは第何項までを加えたときか。
2. 解き方の手順
等差数列の和が最大になるのは、数列の項が正の数の間だけ和に加える時です。数列の項が負の数になると、和は減少していきます。
したがって、一般項が初めて負になる項の番号を求め、その前の項までの和が最大になることが分かります。
等差数列の一般項は、初項を、公差をとすると、
で表されます。
この問題の場合、、なので、
となるを求めます。
したがって、が14以上のとき、は負になります。
和が最大になるのはのときです。
3. 最終的な答え
第13項