150以下の自然数について、以下の問いに答える。 (1) 4の倍数でも6の倍数でもない数の個数を求める。 (2) 4の倍数であるが、6の倍数ではない数の個数を求める。

算数倍数集合数の性質
2025/6/4

1. 問題の内容

150以下の自然数について、以下の問いに答える。
(1) 4の倍数でも6の倍数でもない数の個数を求める。
(2) 4の倍数であるが、6の倍数ではない数の個数を求める。

2. 解き方の手順

(1) 4の倍数でも6の倍数でもない数の個数を求める。
まず、150以下の4の倍数の個数を求める。
150÷4=37.5150 \div 4 = 37.5 なので、4の倍数は37個ある。
次に、150以下の6の倍数の個数を求める。
150÷6=25150 \div 6 = 25 なので、6の倍数は25個ある。
4の倍数であり、かつ6の倍数である数、つまり12の倍数の個数を求める。
150÷12=12.5150 \div 12 = 12.5 なので、12の倍数は12個ある。
4の倍数または6の倍数の個数は、4の倍数の個数 + 6の倍数の個数 - 12の倍数の個数で求められる。
37+2512=5037 + 25 - 12 = 50
したがって、4の倍数または6の倍数は50個ある。
4の倍数でも6の倍数でもない数の個数は、150 - 50 = 100
よって、4の倍数でも6の倍数でもない数は100個である。
(2) 4の倍数であるが、6の倍数ではない数の個数を求める。
4の倍数は37個ある。
4の倍数であり、かつ6の倍数である数、つまり12の倍数は12個ある。
4の倍数であるが6の倍数ではない数の個数は、4の倍数の個数 - 12の倍数の個数で求められる。
3712=2537 - 12 = 25
したがって、4の倍数であるが、6の倍数ではない数は25個である。

3. 最終的な答え

(1) 100個
(2) 25個

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