## 問題と解答

算数最小公倍数連立方程式整数
2025/6/4
## 問題と解答
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1. 問題の内容

問題5:縦35cm、横50cmの長方形のタイルを同じ向きで隙間なく並べて正方形を作る。最も少ない枚数で作るのに必要なタイルは何枚か。
問題6:現金で、340円、750円、965円を別々の袋に入れたい。500円玉、100円玉、50円玉、10円玉、5円玉、1円玉を最も少ない枚数用いたとき、100円玉の枚数と10円玉の枚数の合計は何枚になるか。
問題7:A、B、2種類の送料の異なる荷物を送る場合、Aを3個とBを4個の送料は合計550円で、Aを8個とBを2個の送料は合計860円だった。Aを1個送る場合、送料はいくらか。
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2. 解き方の手順

**問題5**
正方形を作るためには、縦と横の長さが同じである必要があります。タイルの縦の長さは35cm、横の長さは50cmなので、正方形の一辺の長さは、35と50の最小公倍数になります。
35 = 5 * 7
50 = 2 * 5 * 5
最小公倍数は 2 * 5 * 5 * 7 = 350
したがって、正方形の一辺の長さは350cmです。
縦方向に必要なタイルの枚数は、350 / 35 = 10枚
横方向に必要なタイルの枚数は、350 / 50 = 7枚
必要なタイルの総数は、10 * 7 = 70枚
**問題6**
340円:
100円玉3枚、10円玉4枚
750円:
500円玉1枚、100円玉2枚、50円玉1枚
965円:
500円玉1枚、100円玉4枚、50円玉1枚、10円玉1枚、5円玉1枚
それぞれの金額で、100円玉と10円玉の枚数を合計すると、
340円: 3 + 4 = 7
750円: 2 + 0 = 2
965円: 4 + 1 = 5
合計: 7 + 2 + 5 = 14
**問題7**
Aの送料をa、Bの送料をbとします。
問題文より、以下の連立方程式が成り立ちます。
3a+4b=5503a + 4b = 550
8a+2b=8608a + 2b = 860
2番目の式を2倍すると
16a+4b=172016a + 4b = 1720
この式から最初の式を引くと、
13a=117013a = 1170
a=90a = 90
したがって、A1個の送料は90円です。
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3. 最終的な答え

問題5:70枚
問題6:14枚
問題7:90円

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