問題1:360の正の約数の個数を求めます。 問題2:0, 1, 2, 3, 4の5つの数字から異なる3つの数字を選んで3桁の整数を作るとき、 (1) 3桁の整数は何個できるか。 (2) 3桁の偶数は何個できるか。
2025/6/4
1. 問題の内容
問題1:360の正の約数の個数を求めます。
問題2:0, 1, 2, 3, 4の5つの数字から異なる3つの数字を選んで3桁の整数を作るとき、
(1) 3桁の整数は何個できるか。
(2) 3桁の偶数は何個できるか。
2. 解き方の手順
問題1:360の正の約数の個数を求める。
まず、360を素因数分解します。
約数の個数は、各素因数の指数の値に1を足したものを掛け合わせたものになります。
問題2(1):3桁の整数の個数を求める。
百の位には0以外の数字が入るので、百の位の選び方は4通りです。
十の位には、百の位で使った数字以外の4つの数字から1つ選ぶので、4通りです。
一の位には、百の位と十の位で使った数字以外の3つの数字から1つ選ぶので、3通りです。
したがって、3桁の整数は 個できます。
問題2(2):3桁の偶数の個数を求める。
一の位が0, 2, 4の場合に分けて考えます。
(i) 一の位が0の場合:
百の位には0以外の4つの数字から1つ選ぶので、4通りです。
十の位には、百の位と一の位で使った数字以外の3つの数字から1つ選ぶので、3通りです。
したがって、 個できます。
(ii) 一の位が2または4の場合:
一の位の選び方は2通りです。
百の位には0と一の位で使った数字以外の3つの数字から1つ選ぶので、3通りです。
十の位には、百の位と一の位で使った数字以外の3つの数字から1つ選ぶので、3通りです。
したがって、 個できます。
(i)と(ii)を合わせて、 個できます。
3. 最終的な答え
問題1:24個
問題2(1):48個
問題2(2):30個