1個800円の品物がある。入会金500円を払って会員になると、その品物を6%引きで買うことができる。入会して品物を買う場合、何個以上買えば入会しないで買うより安くなるかという問題。消費税は考えないものとする。

算数文章問題不等式割引費用計算
2025/6/5

1. 問題の内容

1個800円の品物がある。入会金500円を払って会員になると、その品物を6%引きで買うことができる。入会して品物を買う場合、何個以上買えば入会しないで買うより安くなるかという問題。消費税は考えないものとする。

2. 解き方の手順

まず、会員になった場合の品物1個あたりの値段を計算します。
6%引きなので、品物1個の値段は 800×(10.06)=800×0.94=752800 \times (1 - 0.06) = 800 \times 0.94 = 752 円です。
次に、会員になって品物をxx個買った場合の合計金額を計算します。
入会金500円と品物xx個の値段なので、500+752x500 + 752x 円になります。
入会せずに品物をxx個買った場合の合計金額は800x800x 円です。
入会して品物を買う方が安くなるのは、
500+752x<800x500 + 752x < 800x
が成り立つときです。
この不等式を解きます。
500<800x752x500 < 800x - 752x
500<48x500 < 48x
x>50048=12512=10.4166...x > \frac{500}{48} = \frac{125}{12} = 10.4166...
xxは整数なので、10.4166...より大きい最小の整数は11です。
したがって、11個以上買えば入会しないより安くなります。

3. 最終的な答え

11個