56と140と196の最大公約数と最小公倍数を求めよ。

算数最大公約数最小公倍数素因数分解整数
2025/6/5

1. 問題の内容

56と140と196の最大公約数と最小公倍数を求めよ。

2. 解き方の手順

まず、それぞれの数を素因数分解します。
56=23×756 = 2^3 \times 7
140=22×5×7140 = 2^2 \times 5 \times 7
196=22×72196 = 2^2 \times 7^2
最大公約数(GCD)は、全ての数に共通する素因数の最小の指数を取ります。
GCD = 22×7=4×7=282^2 \times 7 = 4 \times 7 = 28
最小公倍数(LCM)は、全ての素因数の最大の指数を取ります。
LCM = 23×5×72=8×5×49=40×49=19602^3 \times 5 \times 7^2 = 8 \times 5 \times 49 = 40 \times 49 = 1960

3. 最終的な答え

最大公約数は28、最小公倍数は1960です。
したがって、答えは (28, 1960) です。