「0」、「1」、「2」、「3」の4枚のカードを使って4桁の整数を作るとき、偶数は何個できるか。

算数場合の数整数偶数
2025/6/9

1. 問題の内容

「0」、「1」、「2」、「3」の4枚のカードを使って4桁の整数を作るとき、偶数は何個できるか。

2. 解き方の手順

4桁の整数が偶数であるためには、一の位が0か2でなければなりません。
場合分けをして考えます。
* 一の位が0の場合
残りの3つの位には、1, 2, 3 の3枚のカードを自由に並べることができます。
千の位は0以外の3つの数字から選ぶことができるので3通り、百の位は残りの2つの数字から選ぶことができるので2通り、十の位は残りの1つの数字で1通りです。
したがって、一の位が0である偶数は 3×2×1=63 \times 2 \times 1 = 6 個あります。
* 一の位が2の場合
千の位には0は使えないため、1または3のどちらかを選ぶ必要があります。したがって2通りです。
百の位は、残りの2つの数字から1つを選ぶので2通りです。
十の位は、残った1つの数字を入れるので1通りです。
したがって、一の位が2である偶数は 2×2×1=42 \times 2 \times 1 = 4 個あります。
一の位が2の場合の整数を直接計算するのではなく、次のように考えると計算ミスを減らせます。
千の位から順に考えると、千の位は0と2以外の2通り、百の位は残りの2通り、十の位は残りの1通りなので、2×2×1=42 \times 2 \times 1 = 4通りです。
* 合計
一の位が0である場合と一の位が2である場合を足し合わせると、
6+4=106 + 4 = 10 個になります。

3. 最終的な答え

10通り

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