1,1,2,2,2,2,3,3,3という9個の数字を全て使って作れる9桁の整数は何通りあるか求める問題です。

算数順列組み合わせ重複順列場合の数
2025/6/10

1. 問題の内容

1,1,2,2,2,2,3,3,3という9個の数字を全て使って作れる9桁の整数は何通りあるか求める問題です。

2. 解き方の手順

この問題は、同じものを含む順列の問題です。
9個の数字を並べる順列の総数は9!通りですが、同じ数字が複数あるため、それらの並び替えを考慮する必要があります。
1が2個、2が4個、3が3個あるので、
全体の順列の数から、同じ数字の並び替えの数を割る必要があります。
したがって、求める場合の数は以下のようになります。
9!2!4!3!\frac{9!}{2!4!3!}
ここで、
9!=9×8×7×6×5×4×3×2×1=3628809! = 9 \times 8 \times 7 \times 6 \times 5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1 = 362880
2!=2×1=22! = 2 \times 1 = 2
4!=4×3×2×1=244! = 4 \times 3 \times 2 \times 1 = 24
3!=3×2×1=63! = 3 \times 2 \times 1 = 6
したがって、
9!2!4!3!=3628802×24×6=362880288=1260\frac{9!}{2!4!3!} = \frac{362880}{2 \times 24 \times 6} = \frac{362880}{288} = 1260

3. 最終的な答え

1260通り