問題は以下の4つです。 (1) $5\sqrt{3} + 2\sqrt{3} = p\sqrt{3}$ のとき、$p$ の値を求める。 (2) $(\sqrt{3} + \sqrt{5})^2 = p + 2\sqrt{15}$ のとき、$p$ の値を求める。 (3) $\frac{1}{\sqrt{5}}$ の分母を有理化すると $\frac{\sqrt{5}}{p}$ となるとき、$p$ の値を求める。 (4) 循環小数 $0.666...$ を分数で表すと $\frac{p}{3}$ となるとき、$p$ の値を求める。

算数平方根有理化循環小数計算
2025/6/11

1. 問題の内容

問題は以下の4つです。
(1) 53+23=p35\sqrt{3} + 2\sqrt{3} = p\sqrt{3} のとき、pp の値を求める。
(2) (3+5)2=p+215(\sqrt{3} + \sqrt{5})^2 = p + 2\sqrt{15} のとき、pp の値を求める。
(3) 15\frac{1}{\sqrt{5}} の分母を有理化すると 5p\frac{\sqrt{5}}{p} となるとき、pp の値を求める。
(4) 循環小数 0.666...0.666... を分数で表すと p3\frac{p}{3} となるとき、pp の値を求める。

2. 解き方の手順

(1) 53+23=p35\sqrt{3} + 2\sqrt{3} = p\sqrt{3}
左辺を計算すると 73=p37\sqrt{3} = p\sqrt{3} となります。よって、p=7p = 7 です。
(2) (3+5)2=p+215(\sqrt{3} + \sqrt{5})^2 = p + 2\sqrt{15}
左辺を展開すると (3)2+235+(5)2=3+215+5=8+215(\sqrt{3})^2 + 2\sqrt{3}\sqrt{5} + (\sqrt{5})^2 = 3 + 2\sqrt{15} + 5 = 8 + 2\sqrt{15} となります。
したがって、8+215=p+2158 + 2\sqrt{15} = p + 2\sqrt{15} より、p=8p = 8 です。
(3) 15\frac{1}{\sqrt{5}} の分母を有理化します。
15=15×55=55\frac{1}{\sqrt{5}} = \frac{1}{\sqrt{5}} \times \frac{\sqrt{5}}{\sqrt{5}} = \frac{\sqrt{5}}{5}
55=5p\frac{\sqrt{5}}{5} = \frac{\sqrt{5}}{p} より、p=5p = 5 です。
(4) 循環小数 0.666...0.666... を分数で表します。
x=0.666...x = 0.666... とすると、
10x=6.666...10x = 6.666...
10xx=6.666...0.666...10x - x = 6.666... - 0.666...
9x=69x = 6
x=69=23x = \frac{6}{9} = \frac{2}{3}
23=p3\frac{2}{3} = \frac{p}{3} より、p=2p = 2 です。

3. 最終的な答え

(1) p=7p = 7
(2) p=8p = 8
(3) p=5p = 5
(4) p=2p = 2

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