1. 問題の内容
3桁の奇数の中で、15の倍数はいくつあるかを選択肢から選びます。
2. 解き方の手順
まず、3桁の奇数とは、101, 103, 105, ..., 999 という数列です。
15の倍数であるためには、5の倍数かつ3の倍数である必要があります。
また、奇数でなければならないので、15の倍数の中でも奇数であるものだけを考えます。これは、15の奇数倍を探すのと同じことです。
3桁の奇数で最小の15の倍数は、 です。
3桁の奇数で最大の15の倍数は、 (偶数) なので、 です。
したがって、 が3桁の奇数となるような整数 の範囲は、 で、かつ が奇数である必要があります。
奇数の は、7, 9, 11, ..., 65 となります。
この数列の項数を求めるために、一般項を とおき、 となる を求めます。
したがって、3桁の奇数における15の倍数の個数は30個です。
3. 最終的な答え
(エ)30