1. 問題の内容
100以下の自然数について、以下の個数を求める問題です。
(1) 5の倍数
(2) 3の倍数かつ5の倍数
(3) 3の倍数または5の倍数
2. 解き方の手順
(1) 5の倍数
100を5で割ると20。したがって、100以下の5の倍数は20個です。
(2) 3の倍数かつ5の倍数
3の倍数かつ5の倍数である数は、3と5の最小公倍数である15の倍数です。
100を15で割った商を求めます。
したがって、100以下の15の倍数は6個です。
(3) 3の倍数または5の倍数
3の倍数の個数と5の倍数の個数を足し合わせ、3の倍数かつ5の倍数の個数(つまり15の倍数)を引けば求められます。
100を3で割ると
よって3の倍数は33個あります。
100以下の5の倍数は20個です((1)より)。
100以下の15の倍数は6個です((2)より)。
したがって、3の倍数または5の倍数の個数は
47個となります。
3. 最終的な答え
(1) 20個
(2) 6個
(3) 47個