6人の学生をA, Bの2つの部屋に分ける方法について、以下の2つの場合を考える。 (1) 1人も入らない部屋があっても良い場合 (2) どの部屋にも少なくとも1人は入る場合
2025/6/12
1. 問題の内容
6人の学生をA, Bの2つの部屋に分ける方法について、以下の2つの場合を考える。
(1) 1人も入らない部屋があっても良い場合
(2) どの部屋にも少なくとも1人は入る場合
2. 解き方の手順
(1) 1人も入らない部屋があっても良い場合
各学生について、AかBのどちらかの部屋を選ぶことができる。つまり、各学生の部屋の選び方は2通りある。学生は6人いるので、すべての学生の部屋の選び方は 通り。
(2) どの部屋にも少なくとも1人は入る場合
まず、(1)の場合の数から、すべての学生が同じ部屋に入る場合を除く必要がある。
すべての学生がAの部屋に入る場合と、すべての学生がBの部屋に入る場合の2通りを除く。
したがって、求める場合の数は、(1)の結果から2を引いたものとなる。
3. 最終的な答え
(1) 1人も入らない部屋があってもよい分け方:64通り
(2) どの部屋にも少なくとも1人は入る分け方:62通り