## 問題7 (1)
1. 問題の内容
6個の数字1, 2, 3, 4, 5, 6から異なる4個の数字を使って4桁の整数を作るとき、4300より大きい整数は何個あるかを求める。
2. 解き方の手順
4桁の整数が4300より大きくなる場合を考える。
千の位が4の場合:
百の位は3, 4, 5, 6以外の数字(すなわち、5, 6)の場合に4300より大きくなる。
- 千の位が4、百の位が5の場合、十の位は残りの4つの数字から1つ選び、一の位は残りの3つの数字から1つ選ぶので、場合の数は 通り。
- 千の位が4、百の位が6の場合、十の位は残りの4つの数字から1つ選び、一の位は残りの3つの数字から1つ選ぶので、場合の数は 通り。
千の位が5の場合:
百、十、一の位は残りの5つの数字から3つ選んで並べるので、 通り。
千の位が6の場合:
百、十、一の位は残りの5つの数字から3つ選んで並べるので、 通り。
したがって、4300より大きい整数の個数は、
通り。
3. 最終的な答え
144個
## 問題7 (2)
1. 問題の内容
6個の数字1, 2, 3, 4, 5, 6から異なる4個の数字を使って4桁の整数を作るとき、5000より大きい偶数は何個あるかを求める。
2. 解き方の手順
4桁の整数が5000より大きく、かつ偶数になる場合を考える。
千の位が5の場合:
一の位は2, 4, 6のいずれか。
- 一の位が2, 4, 6の場合、百の位は残りの4つの数字から1つ選び、十の位は残りの3つの数字から1つ選ぶ。
この場合の数は 通り。
千の位が6の場合:
一の位は2, 4のいずれか。
- 一の位が2, 4の場合、百の位は残りの4つの数字から1つ選び、十の位は残りの3つの数字から1つ選ぶ。
この場合の数は 通り。
したがって、5000より大きい偶数の個数は、
通り。
3. 最終的な答え
60個