直線 $y = x - 2$ が円 $x^2 + y^2 = 10$ によって切り取られてできる線分の長さを求める。

幾何学直線交点線分の長さ座標平面
2025/6/15

1. 問題の内容

直線 y=x2y = x - 2 が円 x2+y2=10x^2 + y^2 = 10 によって切り取られてできる線分の長さを求める。

2. 解き方の手順

まず、直線と円の交点を求める。直線の式 y=x2y = x - 2 を円の式 x2+y2=10x^2 + y^2 = 10 に代入する。
x2+(x2)2=10x^2 + (x-2)^2 = 10
x2+x24x+4=10x^2 + x^2 - 4x + 4 = 10
2x24x6=02x^2 - 4x - 6 = 0
x22x3=0x^2 - 2x - 3 = 0
(x3)(x+1)=0(x - 3)(x + 1) = 0
よって、x=3x = 3 または x=1x = -1
x=3x = 3 のとき、y=32=1y = 3 - 2 = 1。交点は (3,1)(3, 1)
x=1x = -1 のとき、y=12=3y = -1 - 2 = -3。交点は (1,3)(-1, -3)
2つの交点間の距離を求める。
2点 (x1,y1)(x_1, y_1)(x2,y2)(x_2, y_2) の間の距離は (x2x1)2+(y2y1)2\sqrt{(x_2 - x_1)^2 + (y_2 - y_1)^2} で表される。
この問題では、交点が (3,1)(3, 1)(1,3)(-1, -3) なので、線分の長さは
(13)2+(31)2=(4)2+(4)2=16+16=32=42\sqrt{(-1 - 3)^2 + (-3 - 1)^2} = \sqrt{(-4)^2 + (-4)^2} = \sqrt{16 + 16} = \sqrt{32} = 4\sqrt{2}

3. 最終的な答え

424\sqrt{2}

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