まず、シグマ記号の性質を利用して、和を分割します。
∑k=1n−1(4k+3)=∑k=1n−14k+∑k=1n−13 次に、定数倍の性質を利用して、4をシグマの外に出します。
∑k=1n−14k=4∑k=1n−1k ∑k=1n−1k は、1から n−1 までの自然数の和なので、公式 ∑k=1nk=2n(n+1) を利用して計算します。 ∑k=1n−1k=2(n−1)(n−1+1)=2(n−1)n=2n2−n ∑k=1n−13 は、3を n−1 回足し合わせるので、 3(n−1)=3n−3 となります。 したがって、
∑k=1n−1(4k+3)=4∑k=1n−1k+∑k=1n−13=4⋅2n(n−1)+3(n−1)=2n(n−1)+3(n−1)=2n2−2n+3n−3=2n2+n−3