定義域が $A = \{a, b, c\}$、値域が $B = \{0, 1, 2\}$ である写像を2つ考え、図示する。

代数学写像関数集合
2025/6/19

1. 問題の内容

定義域が A={a,b,c}A = \{a, b, c\}、値域が B={0,1,2}B = \{0, 1, 2\} である写像を2つ考え、図示する。

2. 解き方の手順

写像とは、定義域の各要素に対して、値域の要素を対応させる規則のことです。ここでは、Aの各要素 a, b, c に対して、Bの要素 0, 1, 2 のいずれかを対応させることを考えます。
例1:
f1(a)=0f_1(a) = 0
f1(b)=1f_1(b) = 1
f1(c)=2f_1(c) = 2
これは、a を 0 に、b を 1 に、c を 2 に対応させる写像です。
例2:
f2(a)=1f_2(a) = 1
f2(b)=1f_2(b) = 1
f2(c)=1f_2(c) = 1
これは、a, b, c のすべてを 1 に対応させる写像です。
図示するには、Aの要素とBの要素をそれぞれ図示し、対応関係を矢印で結びます。例1の場合は、aから0へ、bから1へ、cから2へ矢印を引きます。例2の場合は、a, b, c からそれぞれ1へ矢印を引きます。

3. 最終的な答え

例1:
f1(a)=0f_1(a) = 0
f1(b)=1f_1(b) = 1
f1(c)=2f_1(c) = 2
例2:
f2(a)=1f_2(a) = 1
f2(b)=1f_2(b) = 1
f2(c)=1f_2(c) = 1
(図示については、a,b,cと0,1,2をそれぞれ書き、上記の対応関係を矢印で示す。)

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