与えられた条件を満たす角 $\theta$ の動径がどの象限にあるかを求める問題です。 (1) $\sin \theta > 0$ かつ $\cos \theta < 0$ (2) $\sin \theta < 0$ かつ $\tan \theta < 0$

幾何学三角比象限三角関数
2025/6/19

1. 問題の内容

与えられた条件を満たす角 θ\theta の動径がどの象限にあるかを求める問題です。
(1) sinθ>0\sin \theta > 0 かつ cosθ<0\cos \theta < 0
(2) sinθ<0\sin \theta < 0 かつ tanθ<0\tan \theta < 0

2. 解き方の手順

(1) sinθ>0\sin \theta > 0 は、θ\theta の動径が第1象限または第2象限にあることを意味します。
cosθ<0\cos \theta < 0 は、θ\theta の動径が第2象限または第3象限にあることを意味します。
したがって、sinθ>0\sin \theta > 0 かつ cosθ<0\cos \theta < 0 を満たすのは、θ\theta の動径が第2象限にあるときです。
(2) sinθ<0\sin \theta < 0 は、θ\theta の動径が第3象限または第4象限にあることを意味します。
tanθ<0\tan \theta < 0 は、θ\theta の動径が第2象限または第4象限にあることを意味します。
したがって、sinθ<0\sin \theta < 0 かつ tanθ<0\tan \theta < 0 を満たすのは、θ\theta の動径が第4象限にあるときです。

3. 最終的な答え

(1) 第2象限
(2) 第4象限

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