与えられた連立方程式から、α2+3β=β2+3αが成り立つ。この式を変形すると、 α2−β2+3(β−α)=0 (α−β)(α+β)−3(α−β)=0 (α−β)(α+β−3)=0 αとβは相異なるので、α=βである。したがって、α−β=0なので、α+β−3=0となる。 よって、α+β=3. 与えられた連立方程式の1つ目の式から2つ目の式を引くと、
α2−β2+3(β−α)=0 (α−β)(α+β)+3(β−α)=0 (α−β)(α+β)−3(α−β)=0 (α−β)(α+β−3)=0 連立方程式の1つ目の式から2つ目の式を引くのではなく、連立方程式の1つ目の式と2つ目の式を足すことを考える。
α2+β2+3(α+β)=26 (α+β)2−2αβ+3(α+β)=26 α+β=3なので、 (3)2−2αβ+3(3)=26 3−2αβ+3=26 6−2αβ=26 −2αβ=26−6 αβ=3−6. αβ+βα=αβα2+β2=αβ(α+β)2−2αβ α+β=3、αβ=3−6なので、 αβ+βα=3−6(3)2−2(3−6)=3−63−6+26=3−626−3 3−626−3=(3−6)(3+6)(26−3)(3+6)=9−666+12−9−36=336+3=6+1