問題は3つのパートに分かれています。 (1) 2から8までの数字から異なる3個を選んでできる3桁の整数の個数を求める。 (2) 男子4人、女子2人が1列に並ぶときの並び方の総数を、(1)女子2人が隣り合う並び方,(2)女子が両端にくる並び方,(3)男子が両端にくる並び方について求める。 (3) 8個の数字0,1,2,3,4,5,6,7のうちの異なる4個を並べてできる4桁の整数の個数を、(1)4桁の整数,(2)4桁の奇数,(3)4桁の偶数について求める。
2025/6/22
1. 問題の内容
問題は3つのパートに分かれています。
(1) 2から8までの数字から異なる3個を選んでできる3桁の整数の個数を求める。
(2) 男子4人、女子2人が1列に並ぶときの並び方の総数を、(1)女子2人が隣り合う並び方,(2)女子が両端にくる並び方,(3)男子が両端にくる並び方について求める。
(3) 8個の数字0,1,2,3,4,5,6,7のうちの異なる4個を並べてできる4桁の整数の個数を、(1)4桁の整数,(2)4桁の奇数,(3)4桁の偶数について求める。
2. 解き方の手順
(1) 2から8までの数字は7個ある。異なる3個を選んで並べる順列なので、
通り。
(2) 男子4人、女子2人が1列に並ぶとき
(1) 女子2人が隣り合う並び方:女子2人をまとめて1人と考える。すると、全体で5人の並び方になるので、通り。さらに、女子2人の並び方が通りあるので、
通り。
(2) 女子が両端にくる並び方:両端に女子が並ぶので、通り。残りの4人の男子は4!通りで並ぶので、
通り。
(3) 男子が両端にくる並び方:両端に男子が並ぶので、通り。残りの4人(男子2人、女子2人)は4!通りで並ぶので、
通り。
(3) 8個の数字0,1,2,3,4,5,6,7のうちの異なる4個を並べてできる4桁の整数
(1) 4桁の整数:千の位は0以外なので、7通り。残りの3桁は残りの7個から3個選んで並べるので、通り。
通り。
(2) 4桁の奇数:一の位が奇数の場合を考える。奇数は1,3,5,7の4つ。
(i) 千の位が0でない場合: 一の位は奇数なので4通り。千の位は0と一の位で使った数以外なので6通り。残りの2桁は6個から2個選んで並べるので、通り。
通り。
(ii) 千の位が0の場合:これはありえない。
したがって、4桁の奇数は720通り。
(3) 4桁の偶数:4桁の整数から4桁の奇数を引けば良い。
通り。
または、直接計算することも可能です。一の位が偶数の場合を考える。偶数は0,2,4,6の4つ。
(i) 一の位が0の場合: 千の位は0以外なので7通り。残りの2桁は6個から2個選んで並べるので、通り。
通り。
(ii) 一の位が0でない偶数の場合: 一の位は2,4,6の3通り。千の位は0と一の位で使った数以外なので6通り。残りの2桁は6個から2個選んで並べるので、通り。
通り。
したがって、通り
3. 最終的な答え
(1) 210通り
(2)
(1) 240通り
(2) 48通り
(3) 288通り
(3)
(1) 1470個
(2) 720個
(3) 750個