正方形の1辺と対角線の長さの比を求め、それを利用して対角線が10cmの正方形の1辺の長さを求める。

幾何学正方形対角線三平方の定理平方根
2025/3/30

1. 問題の内容

正方形の1辺と対角線の長さの比を求め、それを利用して対角線が10cmの正方形の1辺の長さを求める。

2. 解き方の手順

正方形の1辺の長さを xx とすると、対角線の長さは三平方の定理より x2+x2=2x2=2x\sqrt{x^2 + x^2} = \sqrt{2x^2} = \sqrt{2}x となる。
したがって、正方形の1辺と対角線の長さの比は x:2x=1:2x : \sqrt{2}x = 1 : \sqrt{2}
この比を利用して、対角線が10cmの正方形の1辺の長さを求める。
正方形の1辺の長さを xx とすると、
2x=10\sqrt{2}x = 10
x=102x = \frac{10}{\sqrt{2}}
x=1022x = \frac{10\sqrt{2}}{2}
x=52x = 5\sqrt{2}

3. 最終的な答え

正方形の1辺と対角線の長さの比は 1:21:\sqrt{2} である。
対角線が10cmの正方形の1辺の長さは 525\sqrt{2} cm である。

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