6本の平行線と、それらに交わる7本の平行線によってできる平行四辺形は何個あるかを求める問題です。

幾何学平行四辺形組み合わせ場合の数幾何
2025/6/5

1. 問題の内容

6本の平行線と、それらに交わる7本の平行線によってできる平行四辺形は何個あるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

平行四辺形は、2本の平行な直線と、それらに交わる別の2本の平行な直線によって作られます。
6本の平行線から2本を選ぶ組み合わせの数は、組み合わせの公式を用いて 6C2 _6C_2 で表されます。
同様に、7本の平行線から2本を選ぶ組み合わせの数は、7C2 _7C_2 で表されます。
したがって、平行四辺形の総数は、6C2 _6C_2 7C2 _7C_2 の積で計算できます。
6C2 _6C_2 は次のように計算します。
6C2=6!2!(62)!=6!2!4!=6×52×1=15_6C_2 = \frac{6!}{2!(6-2)!} = \frac{6!}{2!4!} = \frac{6 \times 5}{2 \times 1} = 15
7C2 _7C_2 は次のように計算します。
7C2=7!2!(72)!=7!2!5!=7×62×1=21_7C_2 = \frac{7!}{2!(7-2)!} = \frac{7!}{2!5!} = \frac{7 \times 6}{2 \times 1} = 21
平行四辺形の総数は、6C2 _6C_2 7C2 _7C_2 の積なので、
15×21=31515 \times 21 = 315

3. 最終的な答え

315個

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