棒グラフを見て、以下の4つの記述のうち正しいものがいくつあるか答える問題です。 * 2019年において、メキシコとカナダからの合計人数は15,100千人以上である。 * 2015年から2018年のドイツからの人数の割合が一定だとすると、ドイツからの人数は3年間で10%以上増えた。 * 2016年におけるカナダ以外の主要国からの人数は、およそ22,300千人である。 * 2015年においてメキシコからの人数の割合が34%だとすると、メキシコからの人数は2019年のほうが多い。

確率論・統計学グラフ棒グラフ割合データの読み取り計算
2025/3/30

1. 問題の内容

棒グラフを見て、以下の4つの記述のうち正しいものがいくつあるか答える問題です。
* 2019年において、メキシコとカナダからの合計人数は15,100千人以上である。
* 2015年から2018年のドイツからの人数の割合が一定だとすると、ドイツからの人数は3年間で10%以上増えた。
* 2016年におけるカナダ以外の主要国からの人数は、およそ22,300千人である。
* 2015年においてメキシコからの人数の割合が34%だとすると、メキシコからの人数は2019年のほうが多い。

2. 解き方の手順

各記述について、グラフから情報を読み取り、真偽を判断します。
* 記述1: 2019年のメキシコは約11,000千人、カナダは約3,000千人なので、合計は約14,000千人。よって、15,100千人以上ではありません。記述1は誤りです。
* 記述2: 2015年のドイツの割合は約10%、2018年も約10%なので割合は一定です。2015年の全体人数は約36,195千人、2018年の全体人数は約41,641千人。
2015年のドイツ人数: 36195×0.10=3619.536195 \times 0.10 = 3619.5 千人
2018年のドイツ人数: 41641×0.10=4164.141641 \times 0.10 = 4164.1 千人
増加率: 4164.13619.53619.50.15=15%\frac{4164.1 - 3619.5}{3619.5} \approx 0.15 = 15\%
よって、ドイツの人数は3年間で15%増えており、記述2は正しいです。
* 記述3: 2016年の全体人数は約37,171千人。カナダは約15,000千人なので、カナダ以外の主要国からの人数は約22,171千人。よって、およそ22,300千人です。記述3は正しいです。
* 記述4: 2015年のメキシコの割合はグラフから約20%と読み取れるので、34%ではありません。記述4は誤りです。
正しい記述は2つです(記述2と記述3)。

3. 最終的な答え

2つ

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