与えられた問題は、平方根、大小比較、有理数・無理数の判別、小数に関する問題です。具体的には、次の4つの大問から構成されています。 (1) 平方根を含む数の大小を不等号を用いて表す。 (2) 不等式を満たす整数の値を求める。 (3) 平方根の大小関係を満たす整数を全て求める。 (4) 与えられた数を小さい順に並べる。 (5) 有理数・無理数の定義に関する穴埋め問題。 (6) 与えられた数の中から有理数を全て選ぶ。 (7) 小数の種類に関する問題。
2025/6/29
1. 問題の内容
与えられた問題は、平方根、大小比較、有理数・無理数の判別、小数に関する問題です。具体的には、次の4つの大問から構成されています。
(1) 平方根を含む数の大小を不等号を用いて表す。
(2) 不等式を満たす整数の値を求める。
(3) 平方根の大小関係を満たす整数を全て求める。
(4) 与えられた数を小さい順に並べる。
(5) 有理数・無理数の定義に関する穴埋め問題。
(6) 与えられた数の中から有理数を全て選ぶ。
(7) 小数の種類に関する問題。
2. 解き方の手順
(1) **① √13と√15**:
平方根の中身を比較する。 なので、。
**② -3と√8**:
は負の数、は正の数なので、。
**③ -√23と-√33**:
負の数なので、絶対値が大きいほど小さい。なので、。したがって、。
**④ 8と√56**:
8を平方根の形で表すと、。なので、。したがって、。
(2) を満たす最大の整数 を求める。
の各辺を2乗すると、。
したがって、 は 82 から 99 までの整数である。最大の整数は 。
(3) を満たす正の整数 を求める。
なので、。
、 なので、。
したがって、 を満たす整数 は、6, 7, 8。
(4) を小さい順に並べる。
まず、負の数と正の数に分ける。正の数はのみ。
負の数は。
なので、。
小さい順に並べると、。
元の形で表すと、。
(5) 有理数は、aを(整数)、bを0でない(整数)としたとき、と(分数)の形で表すことができる数であるのに対して、無理数は(分数)で表すことができない数である。
(6) 与えられた数の中から有理数を全て選ぶ。
ア. (有理数)
イ. (有理数)
ウ. (無理数)
エ. (有理数)
オ. (無理数)
カ. (有理数)
したがって、ア、イ、エ、カ。
(7) (1) 0.67のように、終わりのある小数を何というか。
有限小数。
(2) √2 = 1.41421356…や2/3 = 0.6666…のように、終わりのない小数を何というか。
無限小数。
(3) (2)のうち、0.6363…のように、ある位から先は同じ数字の並びがくり返される小数を何というか。
循環小数。
3. 最終的な答え
(1) ① ② ③ ④
(2) 99
(3) 6, 7, 8
(4)
(5) ① 整数, ② 分数
(6) ア、イ、エ、カ
(7) (1) 有限小数 (2) 無限小数 (3) 循環小数