ケプラーの第3法則を用いる。
ケプラーの第3法則は、「惑星の公転周期の2乗は、軌道長半径の3乗に比例する」という法則である。
地球の公転周期をTE、軌道長半径をRE、木星の公転周期をTJ、軌道長半径をRJとすると、 TE2TJ2=RE3RJ3 ここで、RJ=5.2REなので、 TE2TJ2=RE3(5.2RE)3=(5.2)3 TJ2=(5.2)3TE2 TJ=(5.2)3TE=(5.2)3/2TE=(5.2)5.2TE TJ=5.2×2.28=11.856年 有効数字2桁で表すと、12年となる。