ケプラーの第3法則を用いる。ケプラーの第3法則は、惑星の公転周期の2乗が、軌道長半径の3乗に比例するという法則である。
地球の公転周期をTE、ハレー彗星の公転周期をTH、地球の軌道長半径をaE、ハレー彗星の軌道長半径をaHとすると、 TE2TH2=aE3aH3 問題より、aH=18aEなので、 TE2TH2=aE3(18aE)3=183 したがって、TH=TE⋅183=TE⋅1818=TE⋅189⋅2=TE⋅18⋅32=TE⋅542 地球の公転周期TE=1年、2=1.41を代入すると、 TH=54×1.41=76.14 有効数字2桁で答えるので、TH=76年。