媒質1から媒質2へ、波が入射角60°で入射し、屈折角30°で屈折した。媒質1に対する媒質2の屈折率を有効数字2桁で求めよ。応用数学波動屈折屈折率三角関数2025/3/311. 問題の内容媒質1から媒質2へ、波が入射角60°で入射し、屈折角30°で屈折した。媒質1に対する媒質2の屈折率を有効数字2桁で求めよ。2. 解き方の手順屈折の法則は以下の式で表されます。n1sinθ1=n2sinθ2n_1 \sin \theta_1 = n_2 \sin \theta_2n1sinθ1=n2sinθ2ここで、n1n_1n1 は媒質1の屈折率、n2n_2n2 は媒質2の屈折率、θ1\theta_1θ1 は入射角、θ2\theta_2θ2 は屈折角です。問題文では媒質1に対する媒質2の屈折率、つまり n2n1\frac{n_2}{n_1}n1n2 を求めたいので、式を変形します。n2n1=sinθ1sinθ2\frac{n_2}{n_1} = \frac{\sin \theta_1}{\sin \theta_2}n1n2=sinθ2sinθ1入射角θ1=60∘\theta_1 = 60^\circθ1=60∘、屈折角θ2=30∘\theta_2 = 30^\circθ2=30∘を代入します。n2n1=sin60∘sin30∘=3212=3\frac{n_2}{n_1} = \frac{\sin 60^\circ}{\sin 30^\circ} = \frac{\frac{\sqrt{3}}{2}}{\frac{1}{2}} = \sqrt{3}n1n2=sin30∘sin60∘=2123=33≈1.732\sqrt{3} \approx 1.7323≈1.732なので、有効数字2桁で表すと1.7となります。3. 最終的な答え1. 7