与えられた式 $(-\sqrt{24}) \div (-\sqrt{40})$ を計算し、簡略化します。

算数平方根計算有理化根号の計算
2025/6/30

1. 問題の内容

与えられた式 (24)÷(40)(-\sqrt{24}) \div (-\sqrt{40}) を計算し、簡略化します。

2. 解き方の手順

まず、負の数同士の割り算であることに注意すると、結果は正の数になります。したがって、問題は 24÷40\sqrt{24} \div \sqrt{40} を計算することと同じです。
24\sqrt{24}40\sqrt{40} をそれぞれ素因数分解します。
24=23×3=22×2×324 = 2^3 \times 3 = 2^2 \times 2 \times 3
40=23×5=22×2×540 = 2^3 \times 5 = 2^2 \times 2 \times 5
したがって、
24=22×6=26\sqrt{24} = \sqrt{2^2 \times 6} = 2\sqrt{6}
40=22×10=210\sqrt{40} = \sqrt{2^2 \times 10} = 2\sqrt{10}
元の式に代入すると、
2440=26210=610\dfrac{\sqrt{24}}{\sqrt{40}} = \dfrac{2\sqrt{6}}{2\sqrt{10}} = \dfrac{\sqrt{6}}{\sqrt{10}}
分母を有理化するために、分子と分母に 10\sqrt{10} を掛けます。
610=6×1010×10=6010\dfrac{\sqrt{6}}{\sqrt{10}} = \dfrac{\sqrt{6} \times \sqrt{10}}{\sqrt{10} \times \sqrt{10}} = \dfrac{\sqrt{60}}{10}
60\sqrt{60} を簡略化します。
60=22×1560 = 2^2 \times 15
60=22×15=215\sqrt{60} = \sqrt{2^2 \times 15} = 2\sqrt{15}
したがって、
6010=21510=155\dfrac{\sqrt{60}}{10} = \dfrac{2\sqrt{15}}{10} = \dfrac{\sqrt{15}}{5}

3. 最終的な答え

155\dfrac{\sqrt{15}}{5}

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