問題は、初項が1、公差が2の等差数列の和 $1 + 3 + 5 + ... + 101$ を求めることです。

算数等差数列数列の和算数
2025/6/30

1. 問題の内容

問題は、初項が1、公差が2の等差数列の和 1+3+5+...+1011 + 3 + 5 + ... + 101 を求めることです。

2. 解き方の手順

まず、この等差数列の項数を求めます。
一般項は an=a1+(n1)da_n = a_1 + (n-1)d で表されます。ここで、ana_n は第n項、a1a_1 は初項、dd は公差です。
この問題では、a1=1a_1 = 1, d=2d = 2, an=101a_n = 101 です。
したがって、101=1+(n1)2101 = 1 + (n-1)2 となります。
101=1+2n2101 = 1 + 2n - 2
101=2n1101 = 2n - 1
102=2n102 = 2n
n=51n = 51
つまり、項数は51です。
次に、等差数列の和の公式 Sn=n(a1+an)2S_n = \frac{n(a_1 + a_n)}{2} を用います。
n=51n = 51, a1=1a_1 = 1, an=101a_n = 101 なので、
S51=51(1+101)2S_{51} = \frac{51(1 + 101)}{2}
S51=51(102)2S_{51} = \frac{51(102)}{2}
S51=51×51S_{51} = 51 \times 51
S51=2601S_{51} = 2601

3. 最終的な答え

2601

「算数」の関連問題

組み合わせの計算問題です。 ${}_{16}C_{15}$ を計算します。

組み合わせ二項係数計算
2025/6/30

画像に記載された小数点の足し算と引き算の問題です。 左側の列には足し算(たしかめ1, たしかめ2)、右側の列には引き算(たしかめ3, たしかめ4)の問題が並んでいます。

小数足し算引き算計算
2025/6/30

6個の数字0, 1, 2, 3, 4, 5の中から異なる5個を選んで並べ、5桁の整数を作る。以下の問いに答えよ。 (1) 5桁の整数は何個作れるか。 (2) 5桁の奇数は何個作れるか。 (3) 5桁の...

順列組み合わせ整数場合の数
2025/6/30

以下の5つの問題があります。 (1) 70個の飴を4人で同じ数ずつ分けると、1人何個になり、何個余るか。 (2) 兄のリュックサックの重さは9.26kgで、直人のリュックサックの重さは6.74kgであ...

割り算足し算引き算余り小数
2025/6/30

5つの数字 $0, 1, 2, 3, 4$ を使って、以下の条件を満たす自然数の個数を求める問題です。ただし、同じ数字を重複して使用しても良いとします。 (1) 3桁の自然数の個数 (2)...

場合の数組み合わせ数え上げ自然数
2025/6/30

与えられた数式は $3^{1-1}$ です。この式を計算し、その値を求めます。

指数計算
2025/6/30

$\sqrt{32} \div (-\sqrt{10})$ を計算します。

平方根計算有理化分数
2025/6/30

Aは秒速20m、Bは時速108kmで走ります。AとBが90km離れた2地点を同時に向かい合って出発するとき、出会うまでに何分かかるかを求める問題です。

速さ距離時間相対速度単位変換
2025/6/30

$\sqrt{50} \div \sqrt{6}$ を計算し、できる限り簡単にせよ。

平方根計算有理化
2025/6/30

与えられた数式 $3\sqrt{5} \div \sqrt{32}$ を計算し、簡略化します。

平方根計算有理化数式
2025/6/30