与えられた連立一次方程式を解く問題です。連立方程式は次の通りです。 $ \begin{cases} 4x - 7y = -6 \\ 6x + 2y = -9 \end{cases} $

代数学連立方程式加減法一次方程式
2025/7/1

1. 問題の内容

与えられた連立一次方程式を解く問題です。連立方程式は次の通りです。
\begin{cases}
4x - 7y = -6 \\
6x + 2y = -9
\end{cases}

2. 解き方の手順

加減法を用いて解きます。まず、2つの式の一方の変数の係数を揃えます。
1つ目の式を3倍、2つ目の式を2倍します。
\begin{cases}
3(4x - 7y) = 3(-6) \\
2(6x + 2y) = 2(-9)
\end{cases}
これは次のようになります。
\begin{cases}
12x - 21y = -18 \\
12x + 4y = -18
\end{cases}
次に、1つ目の式から2つ目の式を引きます。
(12x21y)(12x+4y)=18(18)(12x - 21y) - (12x + 4y) = -18 - (-18)
12x21y12x4y=18+1812x - 21y - 12x - 4y = -18 + 18
25y=0-25y = 0
したがって、y=0y = 0です。
この結果を2つ目の元の式に代入します。
6x+2(0)=96x + 2(0) = -9
6x=96x = -9
x=96=32x = -\frac{9}{6} = -\frac{3}{2}

3. 最終的な答え

x=32,y=0x = -\frac{3}{2}, y = 0

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