平行四辺形ABCDにおいて、三角形ABCの内部に点P、三角形ADCの内部に点Qがある。 $\vec{AP}+3\vec{BP}+2\vec{CP}=\vec{0}$、 $3\vec{AQ}+4\vec{DQ}+2\vec{CQ}=\vec{0}$ が成り立つとき、以下の問題を解く。 (1) 3つの三角形 PAB, PBC, PCAの面積比を求めよ。 (2) 平行四辺形ABCDと四角形APCQ の面積比を求めよ。
2025/7/1
1. 問題の内容
平行四辺形ABCDにおいて、三角形ABCの内部に点P、三角形ADCの内部に点Qがある。
、 が成り立つとき、以下の問題を解く。
(1) 3つの三角形 PAB, PBC, PCAの面積比を求めよ。
(2) 平行四辺形ABCDと四角形APCQ の面積比を求めよ。
2. 解き方の手順
(1) より、
したがって、
(2) より、
の面積をSとすると、の面積もSである。
なので、, ,
の面積をSとすると、 ,
したがって、四角形 APCQ の面積は
平行四辺形ABCDの面積は2Sなので、平行四辺形ABCDと四角形APCQ の面積比は
3. 最終的な答え
(1)
(2) 平行四辺形ABCDと四角形APCQ の面積比は