まず、1以上100以下の6の倍数をすべてリストアップします。
最小の6の倍数は6、最大の6の倍数は96です。
これは初項が6、公差が6の等差数列です。
次に、項数を求めます。 96=6+(n−1)×6 という式を解きます。 96=6+6n−6 より 96=6n、したがって n=16 です。 つまり、1以上100以下の6の倍数は16個あります。
等差数列の和の公式を使います。
等差数列の和は S=2n(a1+an) で計算できます。 ここで、n は項数、a1 は初項、an は末項です。 n=16, a1=6, a16=96 を代入すると、 S=216(6+96) となります。 S=216×102=8×102=816