1. 問題の内容
6個の数字1, 2, 3, 4, 5, 6から異なる数字を選んで整数を作るとき、以下の個数を求める問題です。
(1) 5桁の整数
(2) 3桁の偶数
2. 解き方の手順
(1) 5桁の整数
6個の異なる数字から5個を選んで並べる順列を考えます。これは、6個から5個を選ぶ順列 で計算できます。
したがって、5桁の整数は720個できます。
(2) 3桁の偶数
3桁の偶数を作るためには、一の位が偶数である必要があります。使用できる偶数は2, 4, 6の3つです。
まず、一の位に偶数を決めます。これは3通りの選び方があります。
次に、百の位を決めます。一の位で使った数字を除いた5つの数字から1つを選ぶので、5通りの選び方があります。
最後に、十の位を決めます。一の位と百の位で使った数字を除いた4つの数字から1つを選ぶので、4通りの選び方があります。
したがって、3桁の偶数の個数は、
となります。
3. 最終的な答え
(1) 5桁の整数: 720個
(2) 3桁の偶数: 60個