まず、それぞれの放物線を平方完成し、頂点の座標を求めます。
放物線 y=−x2−10x−25 について: y=−(x2+10x)−25 y=−(x2+10x+25)−25+25 y=−(x+5)2 この放物線の頂点の座標は (−5,0) です。 次に、放物線 y=−x2+8x−23 について: y=−(x2−8x)−23 y=−(x2−8x+16)−23+16 y=−(x−4)2−7 この放物線の頂点の座標は (4,−7) です。 平行移動の量を求めるには、頂点の移動量を調べます。
x座標の移動量は 4−(−5)=4+5=9 y座標の移動量は −7−0=−7 したがって、放物線 y=−x2−10x−25 は、x軸方向に9、y軸方向に-7平行移動すると、放物線 y=−x2+8x−23 に重なります。