放物線 $y = -x^2 - 10x - 25$ をどのように平行移動すると、放物線 $y = -x^2 + 8x - 23$ に重なるかを求める問題です。

代数学二次関数平行移動平方完成頂点
2025/7/3

1. 問題の内容

放物線 y=x210x25y = -x^2 - 10x - 25 をどのように平行移動すると、放物線 y=x2+8x23y = -x^2 + 8x - 23 に重なるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、それぞれの放物線を平方完成し、頂点の座標を求めます。
放物線 y=x210x25y = -x^2 - 10x - 25 について:
y=(x2+10x)25y = -(x^2 + 10x) - 25
y=(x2+10x+25)25+25y = -(x^2 + 10x + 25) - 25 + 25
y=(x+5)2y = -(x+5)^2
この放物線の頂点の座標は (5,0)(-5, 0) です。
次に、放物線 y=x2+8x23y = -x^2 + 8x - 23 について:
y=(x28x)23y = -(x^2 - 8x) - 23
y=(x28x+16)23+16y = -(x^2 - 8x + 16) - 23 + 16
y=(x4)27y = -(x-4)^2 - 7
この放物線の頂点の座標は (4,7)(4, -7) です。
平行移動の量を求めるには、頂点の移動量を調べます。
x座標の移動量は 4(5)=4+5=94 - (-5) = 4 + 5 = 9
y座標の移動量は 70=7-7 - 0 = -7
したがって、放物線 y=x210x25y = -x^2 - 10x - 25 は、x軸方向に9、y軸方向に-7平行移動すると、放物線 y=x2+8x23y = -x^2 + 8x - 23 に重なります。

3. 最終的な答え

x軸方向に9、y軸方向に-7平行移動する。

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