$3\sqrt{7}-2$ を小数で表したとき、その整数の部分を求める問題です。

算数平方根近似値整数の部分
2025/7/6

1. 問題の内容

3723\sqrt{7}-2 を小数で表したとき、その整数の部分を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、373\sqrt{7} のおおよその値を求めます。
7\sqrt{7} の値は、4=2\sqrt{4}=29=3\sqrt{9}=3 の間にあるので、2より大きく3より小さい数です。
より正確な範囲を見つけるために、2.52=6.252.5^2 = 6.252.62=6.762.6^2 = 6.762.72=7.292.7^2 = 7.29 を計算します。
7\sqrt{7} は2.6と2.7の間にあり、2.6に近いことがわかります。
72.6\sqrt{7} \approx 2.6 とすると、373×2.6=7.83\sqrt{7} \approx 3 \times 2.6 = 7.8 となります。
次に、3723\sqrt{7}-2 の値を計算します。
3727.82=5.83\sqrt{7} - 2 \approx 7.8 - 2 = 5.8
したがって、3723\sqrt{7}-2 の整数部分は5となります。
もう少し正確に計算するために、2.642=6.96962.64^2 = 6.96962.652=7.02252.65^2 = 7.0225であることを利用します。
2.64<7<2.652.64 < \sqrt{7} < 2.65
3×2.64<37<3×2.653 \times 2.64 < 3\sqrt{7} < 3 \times 2.65
7.92<37<7.957.92 < 3\sqrt{7} < 7.95
7.922<372<7.9527.92 - 2 < 3\sqrt{7} - 2 < 7.95 - 2
5.92<372<5.955.92 < 3\sqrt{7} - 2 < 5.95
したがって、3723\sqrt{7}-2 の整数部分は5となります。

3. 最終的な答え

5

「算数」の関連問題

4年2組の生徒について、弟や妹がいるかどうかを調べた表があり、表の③に当てはまる数を求める問題です。表の③は、弟がいて妹がいる生徒の人数と、弟がいなくて妹がいる生徒の人数を足した合計人数を表しています...

加算統計表計算
2025/7/7

表は4年4組の生徒について、弟や妹がいるかどうかを調べた結果を表しています。表の中の①に当てはまる数を求める問題です。①は「妹がいて、弟もいる」人数を表しています。

集合カウント
2025/7/7

与えられた問題は、$\vert \pi - 4 \vert$ の絶対値を計算することです。

絶対値π計算
2025/7/7

与えられた数式は、$\left| \sqrt{5} - 2 \right|$です。絶対値の中の式を計算し、その絶対値を求める問題です。

絶対値平方根数式計算
2025/7/7

与えられた数式の値を計算する問題です。数式は$|2| - |-7|$ です。

絶対値計算
2025/7/7

問題文は「次の値を求めよ。」とあり、(1)に$|5|$と書いてあります。これは絶対値の問題です。

絶対値数の概念
2025/7/7

与えられた8つの計算問題を解く。

四則演算分数平方根計算
2025/7/7

ある棒の長さを測り、小数第3位を四捨五入した近似値が3.52mになった。この棒の長さの真の値を $a$ mとするとき、$a$ の範囲を不等号を使って表しなさい。

四捨五入不等式数の範囲
2025/7/7

$\sqrt{60a}$ の値が自然数となるような自然数 $a$ のうち、最も小さいものを求めよ。

平方根素因数分解自然数
2025/7/7

循環小数を分数で表す問題です。与えられた循環小数は2.136で、1と6の上に点が付いています。つまり、$2.1\dot{3}\dot{6}$を分数で表す問題です。

循環小数分数約分
2025/7/7