問題は、次の2つの等差数列の和を求めることです。 (1) $2+4+6+ \dots + 40$ (2) $2+4+6+ \dots + 100$

算数等差数列数列の和公式
2025/7/7

1. 問題の内容

問題は、次の2つの等差数列の和を求めることです。
(1) 2+4+6++402+4+6+ \dots + 40
(2) 2+4+6++1002+4+6+ \dots + 100

2. 解き方の手順

等差数列の和の公式を使用します。
等差数列の和の公式は、
Sn=n2(a1+an)S_n = \frac{n}{2}(a_1 + a_n)
ここで、SnS_nは数列の和、nnは項数、a1a_1は初項、ana_nは末項です。
(1) 2+4+6++402+4+6+ \dots + 40
初項 a1=2a_1 = 2、末項 an=40a_n = 40 です。
項数nnを求めます。公差は2なので、
an=a1+(n1)da_n = a_1 + (n-1)d
40=2+(n1)240 = 2 + (n-1)2
38=(n1)238 = (n-1)2
19=n119 = n-1
n=20n = 20
したがって、
S20=202(2+40)=10(42)=420S_{20} = \frac{20}{2}(2+40) = 10(42) = 420
(2) 2+4+6++1002+4+6+ \dots + 100
初項 a1=2a_1 = 2、末項 an=100a_n = 100 です。
項数nnを求めます。公差は2なので、
an=a1+(n1)da_n = a_1 + (n-1)d
100=2+(n1)2100 = 2 + (n-1)2
98=(n1)298 = (n-1)2
49=n149 = n-1
n=50n = 50
したがって、
S50=502(2+100)=25(102)=2550S_{50} = \frac{50}{2}(2+100) = 25(102) = 2550

3. 最終的な答え

(1) 420
(2) 2550

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