与えられたデータ $12, 17, 11, 20, 15$ の分散を求める問題です。

確率論・統計学分散統計データの解析
2025/7/11

1. 問題の内容

与えられたデータ 12,17,11,20,1512, 17, 11, 20, 15 の分散を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、データの平均値を計算します。
平均値 mm は、データの総和をデータの個数で割ったものです。
m=12+17+11+20+155=755=15m = \frac{12 + 17 + 11 + 20 + 15}{5} = \frac{75}{5} = 15
次に、各データの偏差(各データと平均値の差)を計算します。
各データの偏差は以下のようになります。
1215=312 - 15 = -3
1715=217 - 15 = 2
1115=411 - 15 = -4
2015=520 - 15 = 5
1515=015 - 15 = 0
次に、各偏差の二乗を計算します。
各偏差の二乗は以下のようになります。
(3)2=9(-3)^2 = 9
22=42^2 = 4
(4)2=16(-4)^2 = 16
52=255^2 = 25
02=00^2 = 0
分散は、偏差の二乗の平均値です。
分散 vv は、偏差の二乗の総和をデータの個数で割ったものです。
v=9+4+16+25+05=545=10.8v = \frac{9 + 4 + 16 + 25 + 0}{5} = \frac{54}{5} = 10.8

3. 最終的な答え

分散は 10.8 です。

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