1. 問題の内容
与えられた4つの散布図の中から、相関係数が最も大きい散布図を選ぶ問題です。
2. 解き方の手順
相関係数は、2つの変数の間の線形関係の強さと方向を示す指標です。
- 相関係数が1に近いほど、強い正の相関があることを示します。正の相関とは、一方の変数が増加すると、もう一方の変数も増加する傾向があることです。
- 相関係数が-1に近いほど、強い負の相関があることを示します。負の相関とは、一方の変数が増加すると、もう一方の変数が減少する傾向があることです。
- 相関係数が0に近いほど、相関がないことを示します。
散布図を見て、点が直線にどれだけ近いか、そして直線の傾きが正か負かを判断します。
- 1番目の散布図は、右肩下がりの直線に近いので、強い負の相関があると考えられます。
- 2番目の散布図は、右肩上がりの直線に近いので、強い正の相関があると考えられます。
- 3番目の散布図は、点がばらばらに分布しており、相関は弱そうです。
- 4番目の散布図も、点がばらばらに分布しており、相関は弱そうです。
問題文は「相関係数が最も大きいのは」とあるので、正の値で絶対値が最大のものを探します。
3. 最終的な答え
2番目の散布図