1. 問題の内容
ある数 の小数点以下を四捨五入したら7になった。このとき、 の値の範囲を不等号で表し、また誤差の絶対値の最大値を求める問題です。
2. 解き方の手順
四捨五入して7になるということは、 は 6.5 以上 7.5 未満の数であると言えます。
つまり、 となります。
誤差の絶対値の最大値は、 が7.5に限りなく近いとき、つまり 7.5 と 7 の差が最も大きくなります。
この差は となります。
同様に、 が 6.5 に限りなく近いときも誤差の絶対値は です。
したがって、誤差の絶対値は大きくても 0.5 と考えられます。
3. 最終的な答え
誤差の絶対値は大きくても 0.5 と考えられる。