ある数 $a$ の小数点以下を四捨五入したら7になった。このとき、$a$ の値の範囲を不等号で表し、また誤差の絶対値の最大値を求める問題です。

算数四捨五入不等式誤差
2025/7/16

1. 問題の内容

ある数 aa の小数点以下を四捨五入したら7になった。このとき、aa の値の範囲を不等号で表し、また誤差の絶対値の最大値を求める問題です。

2. 解き方の手順

四捨五入して7になるということは、aa は 6.5 以上 7.5 未満の数であると言えます。
つまり、6.5a<7.56.5 \le a < 7.5 となります。
誤差の絶対値の最大値は、aa が7.5に限りなく近いとき、つまり 7.5 と 7 の差が最も大きくなります。
この差は 7.57=0.57.5 - 7 = 0.5 となります。
同様に、aa が 6.5 に限りなく近いときも誤差の絶対値は 76.5=0.57 - 6.5 = 0.5 です。
したがって、誤差の絶対値は大きくても 0.5 と考えられます。

3. 最終的な答え

6.5a<7.56.5 \le a < 7.5
誤差の絶対値は大きくても 0.5 と考えられる。