次の4つの根号を含む式の計算問題を解きます。 (1) $\sqrt{15} \times (-\sqrt{10})$ (2) $\sqrt{18} \times \sqrt{28}$ (3) $-\sqrt{3} \div \sqrt{6}$ (4) $\sqrt{30} \div (-\sqrt{12}) \times \sqrt{8}$

算数根号平方根計算
2025/7/17

1. 問題の内容

次の4つの根号を含む式の計算問題を解きます。
(1) 15×(10)\sqrt{15} \times (-\sqrt{10})
(2) 18×28\sqrt{18} \times \sqrt{28}
(3) 3÷6-\sqrt{3} \div \sqrt{6}
(4) 30÷(12)×8\sqrt{30} \div (-\sqrt{12}) \times \sqrt{8}

2. 解き方の手順

(1) 15×(10)\sqrt{15} \times (-\sqrt{10})
まず、根号の中身を掛け合わせます。
15×(10)=15×10=150\sqrt{15} \times (-\sqrt{10}) = -\sqrt{15 \times 10} = -\sqrt{150}
150=25×6=52×6=56\sqrt{150} = \sqrt{25 \times 6} = \sqrt{5^2 \times 6} = 5\sqrt{6}
よって、150=56-\sqrt{150} = -5\sqrt{6}
(2) 18×28\sqrt{18} \times \sqrt{28}
まず、根号の中身を掛け合わせます。
18×28=18×28=504\sqrt{18} \times \sqrt{28} = \sqrt{18 \times 28} = \sqrt{504}
504=36×14=62×14504 = 36 \times 14 = 6^2 \times 14
504=62×14=614\sqrt{504} = \sqrt{6^2 \times 14} = 6\sqrt{14}
(3) 3÷6-\sqrt{3} \div \sqrt{6}
割り算を分数で表します。
3÷6=36=36=12-\sqrt{3} \div \sqrt{6} = -\frac{\sqrt{3}}{\sqrt{6}} = -\sqrt{\frac{3}{6}} = -\sqrt{\frac{1}{2}}
12=12=22-\sqrt{\frac{1}{2}} = -\frac{1}{\sqrt{2}} = -\frac{\sqrt{2}}{2}
(4) 30÷(12)×8\sqrt{30} \div (-\sqrt{12}) \times \sqrt{8}
30÷(12)×8=30×812=30×812=24012=24012=20\sqrt{30} \div (-\sqrt{12}) \times \sqrt{8} = \frac{\sqrt{30} \times \sqrt{8}}{-\sqrt{12}} = -\frac{\sqrt{30 \times 8}}{\sqrt{12}} = -\frac{\sqrt{240}}{\sqrt{12}} = -\sqrt{\frac{240}{12}} = -\sqrt{20}
20=4×5=25-\sqrt{20} = -\sqrt{4 \times 5} = -2\sqrt{5}

3. 最終的な答え

(1) 56-5\sqrt{6}
(2) 6146\sqrt{14}
(3) 22-\frac{\sqrt{2}}{2}
(4) 25-2\sqrt{5}

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