3つの問題があります。 1. Aさんが1人でぬいぐるみを作ると50分、AさんとBさんで作ると30分かかる。Aさんが最初に20分一人で作った後、AさんとBさんでぬいぐるみを作ると、全体で何分かかるか。
2025/7/20
1. 問題の内容
3つの問題があります。
1. Aさんが1人でぬいぐるみを作ると50分、AさんとBさんで作ると30分かかる。Aさんが最初に20分一人で作った後、AさんとBさんでぬいぐるみを作ると、全体で何分かかるか。
2. Aさんは家から1500m離れたBさんの家へ向かった。はじめは分速60mで歩き、途中から分速150mで走ったら、全体で22分かかった。歩いた道のりは何mか。
3. 40人の数学のテストの箱ひげ図から読み取れることとして正しいものを選択する。
2. 解き方の手順
問題1:
Aさんが1人で1分間に作るぬいぐるみの量を とする。AさんとBさんが2人で1分間に作るぬいぐるみの量を とする。Aさんが20分で作ったぬいぐるみの量は 。残りのぬいぐるみの量は 。AさんとBさんが2人で作るときの1分間に作るぬいぐるみの量は なので、残りの を作るのにかかる時間は 分。したがって、全体でかかる時間は 分。
問題2:
歩いた距離を m、走った距離を mとする。
これを解く。
より
歩いた道のりは1200m。
問題3:
箱ひげ図からわかることは、
- 最小値は約40点
- 第1四分位数は約50点
- 中央値は約70点
- 第3四分位数は約80点
- 最大値は約100点
ア:平均点は70点である。箱ひげ図からは平均点はわからない。
イ:得点が70点以上である生徒が20人以上いる。中央値が70点なので、少なくとも半分以上の生徒(つまり20人以上)が70点以上。
ウ:四分位範囲は50点である。四分位範囲は80-50=30点。
エ:得点が80点である生徒が必ずいる。箱ひげ図からは必ずいるとは限らない。
3. 最終的な答え
問題1:エ 38分
問題2:ウ 1200 m
問題3:イ 得点が70点以上である生徒が20人以上いる。