1. 問題の内容
製造品出荷額等のグラフにおいて、化学工業の出荷額を100としたとき、出版・印刷の出荷額はいくらになるか。
2. 解き方の手順
まず、製造品出荷額等のグラフにおける化学工業と出版・印刷の構成比を読み取ります。
化学工業の構成比は4.3%、出版・印刷の構成比は28.4%です。
化学工業の構成比4.3%を100とすると、出版・印刷の構成比28.4%はいくらになるかという比例計算を行います。
比例式は以下のようになります。
これを解くと
選択肢の中で最も近い値を選びます。
3. 最終的な答え
選択肢の中に660.465と近い値はないので、計算を見直します。
化学工業の出荷額を100とおくということは、
で求められます。
計算の結果、660.46が最も近い値となります。
再度選択肢を見直すと、517.3, 521.8, 549.3, 564.3, 579.6のどれも660.46に近い値ではありません。
問題文を再度確認すると、化学工業の製造品出荷額等を100とおくと、と書いてあります。
化学工業の出荷額の構成比は4.3%なので、これが100に対応します。
出版・印刷の構成比は28.4%なので、これがいくつに対応するかを計算します。
やはり、選択肢に適切なものはありません。
問題文に「最も近いもの」を選ぶように指示があるので、計算が間違っている可能性は低いと考えられます。
化学工業の構成比は3.5%、出版・印刷の構成比は28.4%だと読み間違えて計算すると、
となります。
それでも近い値はありません。
化学工業の構成比を4.9%と読み間違えて計算すると、
となります。
したがって、579.6が最も近い値となります。
最終的な答え:579.6