1. 問題の内容
与えられた10個の極限の値を、選択肢の中から選び出す問題です。
2. 解き方の手順
(1) : は が偶数の時に正、奇数の時に負となり、絶対値は に発散します。したがって、極限は存在しません。選択肢の⑧。
(2) : 分子を因数分解すると、 となります。 のとき、。したがって、。選択肢の③。
(3) : でくくると、 となります。 なので、。選択肢の⑦。
(4) : が正の方向から に近づくとき、 は に発散します。しかし、選択肢に がないため、極限は存在しない、と判断し選択肢⑧を選びます。
(5) : を代入すると、。選択肢の⑥。
(6) : を利用します。 なので、。選択肢の⑥。
(7) : 分母を で割ると、 となります。 であり、 なので、。選択肢の④。
(8) : を利用します。。したがって、。選択肢の⑤。
(9) : なので、。したがって、。選択肢の④。
(10) : のとき、 なので、。 のとき、 なので、。右側極限と左側極限が一致しないので、極限は存在しません。選択肢の⑧。
3. 最終的な答え
(1) ⑧
(2) ③
(3) ⑦
(4) ⑧
(5) ⑥
(6) ⑥
(7) ④
(8) ⑤
(9) ④
(10) ⑧