1. (1) $\frac{5}{13}$ を小数で表したとき、小数第100位の数字を求める。

算数分数小数循環小数有理数平行移動二次方程式平方根虚数
2025/7/22
はい、承知いたしました。問題文を読み解き、順番に回答します。

1. 問題の内容

1. (1) $\frac{5}{13}$ を小数で表したとき、小数第100位の数字を求める。

2. (2) $\frac{16}{37}$ を小数で表したとき、小数第1位から第100位までの数字の和を求める。

3. (3) 与えられた有理数 $\frac{14}{11}, \frac{4}{5}, \frac{3}{40}, \frac{11}{125}, \frac{5}{36}$ のうち、有限小数で表されるものを特定する。

4. $y = -3x + 2$ をどのように平行移動すれば $y = -3x - 3$ と重なるか、その一例を示す。

5. 次の方程式を解く: (1) $x^2 = 36$ (2) $x^2 = 5$ (3) $x^2 = -49$

2. 解き方の手順

1. (1) $\frac{5}{13}$ を小数に変換し、循環小数を見つけます。循環小数部分は繰り返し出現するため、小数第100位がどの数字になるかを決定します。

513=0.384615384615...\frac{5}{13} = 0.384615384615...
循環節は6桁なので、100÷6=16100 \div 6 = 16 余り 44。小数第100位は循環節の4番目の数字になります。

2. (2) $\frac{16}{37}$ を小数に変換し、循環小数を見つけます。循環小数部分の数字の和を求め、それが第100位まで何回繰り返されるか計算します。余りの部分の数字を足して、最終的な和を求めます。

1637=0.432432432...\frac{16}{37} = 0.432432432...
循環節は3桁なので、100÷3=33100 \div 3 = 33 余り 11。循環節の和は 4+3+2=94+3+2 = 9。したがって、求める和は 9×33+4=297+4=3019 \times 33 + 4 = 297 + 4 = 301

3. (3) 分母の素因数が2と5のみで構成される分数を有限小数として表すことができます。各分数の分母を素因数分解し、有限小数かどうかを確認します。

1411\frac{14}{11}: 分母は11(素数)。これは有限小数ではありません。
45\frac{4}{5}: 分母は5。これは有限小数です。
340\frac{3}{40}: 分母は 40=23×540 = 2^3 \times 5。これは有限小数です。
11125\frac{11}{125}: 分母は 125=53125 = 5^3。これは有限小数です。
536\frac{5}{36}: 分母は 36=22×3236 = 2^2 \times 3^2。これは有限小数ではありません。

4. $y = -3x + 2$ を $y = -3x - 3$ に平行移動するため、y切片の変化に注目します。y切片は2から-3に変化しているので、y軸方向に-5だけ平行移動します。

5. (1) $x^2 = 36$ より $x = \pm \sqrt{36} = \pm 6$

(2) x2=5x^2 = 5 より x=±5x = \pm \sqrt{5}
(3) x2=49x^2 = -49 より x=±49=±7ix = \pm \sqrt{-49} = \pm 7i (ii は虚数単位)

3. 最終的な答え

1. (1) 6

2. (2) 301

3. (3) $\frac{4}{5}, \frac{3}{40}, \frac{11}{125}$

4. y軸方向に-5だけ平行移動する。

5. (1) $x = \pm 6$ (2) $x = \pm \sqrt{5}$ (3) $x = \pm 7i$

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