正三角形ABCの面積を求める問題です。点Aから辺BCに下ろした垂線ADによって三角形が分割され、三平方の定理を用いてADの長さを求め、その後、三角形の面積を計算します。

幾何学正三角形面積三平方の定理垂線
2025/4/4

1. 問題の内容

正三角形ABCの面積を求める問題です。点Aから辺BCに下ろした垂線ADによって三角形が分割され、三平方の定理を用いてADの長さを求め、その後、三角形の面積を計算します。

2. 解き方の手順

1. $AD^2 + BD^2 = AB^2$という三平方の定理の式が与えられています。

2. $BD = 1$ cm、 $AB = 2$ cmなので、$AD^2 + 1^2 = 2^2$となります。

3. これより、$AD^2 + 1 = 4$なので、$AD^2 = 3$となります。

4. $AD > 0$より、$AD = \sqrt{3}$ cmとなります。

5. 正三角形ABCの底辺BCの長さは、$BD \times 2 = 1 \times 2 = 2$ cmです。

6. よって、三角形ABCの面積は $\frac{1}{2} \times BC \times AD = \frac{1}{2} \times 2 \times \sqrt{3}$で計算できます。

7. したがって、三角形ABCの面積は$\sqrt{3}$ cm$^2$です。

3. 最終的な答え

AD2^2 + 1 = 4
AD2^2 = 3
AD = 3\sqrt{3} cm
三角形ABCの面積は 12×2×3=3\frac{1}{2} \times 2 \times \sqrt{3} = \sqrt{3} (cm2^2)

「幾何学」の関連問題

ベクトル $\vec{A}$ を、2本の点線と平行な2つのベクトルに分解する問題です。

ベクトルベクトルの分解線形結合図形
2025/4/11

与えられたベクトル $\vec{A}$ と $\vec{B}$ に対して、$\vec{A} + \vec{B}$ および $\vec{A} - \vec{B}$ を図示する。

ベクトルベクトルの加算ベクトルの減算図示
2025/4/11

図に示されたベクトル $\vec{v}$ と $\vec{w}$ の和 $\vec{v} + \vec{w}$ に等しいベクトルを、図中のベクトル $\vec{a}, \vec{b}, \vec{c}...

ベクトルベクトルの加法平行四辺形
2025/4/11

三角関数の加法定理の公式を用いて、与えられた3つの式と等しい式を選択肢の中から選び、その番号を答える問題です。

三角関数加法定理三角関数の公式
2025/4/11

ヤゴが水面に対して65°の角度で立っている支柱の上を30cm登ったとき、ヤゴは水面から垂直に測って何cmの高さにいるか求める問題です。小数点以下第3位を四捨五入して、小数点以下第2位までで答えます。

三角関数三角比直角三角形sin角度高さ
2025/4/11

直角三角形ABCにおいて、角BACが90度、角ACBが$\theta$である。辺の長さをa, b, cとするとき、$sin\theta$, $cos\theta$, $tan\theta$をa, b,...

三角比直角三角形sincostan辺の比
2025/4/11

平面上の$\triangle OAB$において、辺$AB$を$2:3$に内分する点を$P$、線分$OP$を$t:(1-t)$($0 < t < 1$)に内分する点を$Q$、直線$BQ$と辺$OA$の交...

ベクトル内分メネラウスの定理面積比
2025/4/10

半径 $r$ の球があり、その体積を $V$ とする。球面上に点 A を取り、線分 OA の中点を M とする。点 M を通り OA に垂直な平面で球を 2 つに分け、小さい方の部分の体積を $V_1...

体積球冠不等式証明
2025/4/10

三角形ABCにおいて、AB=20、∠A=52°、∠B=70°である。CからABに下ろした垂線をCHとする。ACとCHの長さを求めよ。三角関数表を用いること。

三角形三角関数正弦定理垂線
2025/4/10

三角形ABCにおいて、AB=20、角A=52度、角B=70度である。CからABに下ろした垂線をCHとするとき、ACとCHの長さを三角関数表を用いて求める。

三角比正弦定理三角形三角関数
2025/4/10