1から100までの自然数の中で、5で割ったときの余りが1である数の総和を求めます。

算数等差数列剰余数列の和
2025/7/26

1. 問題の内容

1から100までの自然数の中で、5で割ったときの余りが1である数の総和を求めます。

2. 解き方の手順

まず、1から100までの自然数で5で割ると1余る数をリストアップします。
これらの数は、5n+15n + 1の形式で表されます。ここで、nnは整数です。
5n+11005n + 1 \le 100
5n995n \le 99
n995=19.8n \le \frac{99}{5} = 19.8
したがって、nnは0から19までの整数です。
つまり、5で割ると1余る数は次のようになります。
1,6,11,16,...,961, 6, 11, 16, ..., 96
これは等差数列です。
初項 a=1a = 1
末項 l=96l = 96
項数 n=20n = 20
等差数列の和の公式は次の通りです。
S=n2(a+l)S = \frac{n}{2}(a + l)
ここに、n=20n = 20, a=1a = 1, l=96l = 96を代入すると、
S=202(1+96)S = \frac{20}{2}(1 + 96)
S=10(97)S = 10(97)
S=970S = 970

3. 最終的な答え

970