1から100までの自然数の中で、4の倍数でないものの和を求める問題です。

算数等差数列倍数
2025/7/26

1. 問題の内容

1から100までの自然数の中で、4の倍数でないものの和を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、1から100までの自然数の和を求めます。次に、1から100までの4の倍数の和を求めます。最後に、1から100までの自然数の和から、1から100までの4の倍数の和を引けば、4の倍数でないものの和が求まります。
(1) 1から100までの自然数の和を求める。
これは等差数列の和なので、公式を使います。初項は1、末項は100、項数は100です。
S1=n(a1+an)2 S_1 = \frac{n(a_1 + a_n)}{2}
S1=100(1+100)2=100×1012=50×101=5050 S_1 = \frac{100(1 + 100)}{2} = \frac{100 \times 101}{2} = 50 \times 101 = 5050
(2) 1から100までの4の倍数の和を求める。
4の倍数は4, 8, 12, ..., 100です。これも等差数列の和なので、公式を使います。初項は4、末項は100です。項数は 100÷4=25100 \div 4 = 25 です。
S2=n(a1+an)2 S_2 = \frac{n(a_1 + a_n)}{2}
S2=25(4+100)2=25×1042=25×52=1300 S_2 = \frac{25(4 + 100)}{2} = \frac{25 \times 104}{2} = 25 \times 52 = 1300
(3) 4の倍数でないものの和を求める。
S=S1S2=50501300=3750 S = S_1 - S_2 = 5050 - 1300 = 3750

3. 最終的な答え

3750