(1) 与えられた数を有理数と無理数に分類する。ただし、$\pi$ は円周率とする。与えられた数は $\frac{\sqrt{5}}{2}$, $-\sqrt{0.09}$, $\pi$, $\frac{1}{9}$, $-\sqrt{13}$, $-2.1$, $\sqrt{49}$ である。 (2) 近似値 65000 km$^2$ の有効数字が3桁であるとき、(整数部分が1桁の数)$\times$(10の何乗か)の形で表す。

算数数の分類有理数無理数平方根有効数字指数
2025/7/30

1. 問題の内容

(1) 与えられた数を有理数と無理数に分類する。ただし、π\pi は円周率とする。与えられた数は 52\frac{\sqrt{5}}{2}, 0.09-\sqrt{0.09}, π\pi, 19\frac{1}{9}, 13-\sqrt{13}, 2.1-2.1, 49\sqrt{49} である。
(2) 近似値 65000 km2^2 の有効数字が3桁であるとき、(整数部分が1桁の数)×\times(10の何乗か)の形で表す。

2. 解き方の手順

(1)
* 有理数とは、分数 ab\frac{a}{b}aa, bb は整数, b0b \neq 0)で表せる数です。
* 無理数とは、有理数でない実数です。無理数は循環しない無限小数となります。
* 52\frac{\sqrt{5}}{2}: 5\sqrt{5} は無理数なので、52\frac{\sqrt{5}}{2} も無理数です。
* 0.09-\sqrt{0.09}: 0.09=91000.09 = \frac{9}{100} なので、0.09=9100=9100=310=0.3\sqrt{0.09} = \sqrt{\frac{9}{100}} = \frac{\sqrt{9}}{\sqrt{100}} = \frac{3}{10} = 0.3。したがって、0.09=0.3-\sqrt{0.09} = -0.3 であり、これは有理数です。
* π\pi: 円周率 π\pi は無理数です。
* 19\frac{1}{9}: これは分数で表されているので、有理数です。
* 13-\sqrt{13}: 13 は平方数ではないので、13\sqrt{13} は無理数です。したがって、13-\sqrt{13} も無理数です。
* 2.1-2.1: 2.1=2110-2.1 = -\frac{21}{10} なので、有理数です。
* 49\sqrt{49}: 49=7\sqrt{49} = 7 なので、有理数です。
(2)
* 65000 は有効数字が3桁なので、百の位まで確定している。
* 65000 = 6.50 × 10000 = 6.50 × 104^4

3. 最終的な答え

(1)
* 有理数: 0.09-\sqrt{0.09}, 19\frac{1}{9}, 2.1-2.1, 49\sqrt{49}
* 無理数: 52\frac{\sqrt{5}}{2}, π\pi, 13-\sqrt{13}
(2)

6. 50 × 10$^4$ km$^2$

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