この問題は、大きく分けて3つのパートから構成されています。 (1) 3つの数 $-\frac{1}{3}$, $-\frac{2}{5}$, $0$ の大小を不等号を使って表す。 (2) 数直線上で、$+2$ より $3$ 小さい数に対応する点を黒丸で示す。 (3) いくつかの都市の最高気温と最低気温が与えられた表から、最高気温と最低気温の温度差が最も大きい都市の名前を答える。 また、計算問題も含まれています。

1. 問題の内容

この問題は、大きく分けて3つのパートから構成されています。

(1) 3つの数 $-\frac{1}{3}$, $-\frac{2}{5}$, $0$ の大小を不等号を使って表す。

(2) 数直線上で、$+2$ より $3$ 小さい数に対応する点を黒丸で示す。

(3) いくつかの都市の最高気温と最低気温が与えられた表から、最高気温と最低気温の温度差が最も大きい都市の名前を答える。

また、計算問題も含まれています。

2. 解き方の手順

(1) 3つの数の大小比較:

* 分数を比較するために、通分します。3と5の最小公倍数は15なので、$-\frac{1}{3} = -\frac{5}{15}$、$-\frac{2}{5} = -\frac{6}{15}$となります。

* $-\frac{5}{15}$、$-\frac{6}{15}$、0を比較します。負の数は0より小さく、絶対値が大きいほど小さいので、$-\frac{6}{15} < -\frac{5}{15} < 0$となります。

(2) 数直線上の点の特定:

* $+2$ より $3$ 小さい数は $2 - 3 = -1$ です。数直線上の$-1$の点を黒丸で示します。

(3) 都市の温度差の計算:

* 各都市の最高気温と最低気温の差を計算します。

* ロンドン: $5 - (-1) = 6$

* アテネ: $11 - 7 = 4$

* ベルリン: $0 - (-2) = 2$

* モスクワ: $-4 - (-8) = 4$

* 温度差が最も大きい都市はロンドンです。

計算問題

(1) $-2-(-6)=-2+6=4$

(2) $4-(-2)+8=4+2+8=14$

(3) $-6+5-(-7)=-6+5+7=6$

(4) $-2.6+0.8=-1.8$

(5) $\frac{2}{3}-\frac{4}{5}=\frac{10}{15}-\frac{12}{15}=-\frac{2}{15}$

(6) $\frac{2}{3}-(-\frac{1}{4})-\frac{5}{6}=\frac{2}{3}+\frac{1}{4}-\frac{5}{6}=\frac{8}{12}+\frac{3}{12}-\frac{10}{12}=\frac{1}{12}$

3. 最終的な答え

(1) $-\frac{2}{5} < -\frac{1}{3} < 0$

(2) 数直線上の$-1$の点を黒丸で示す。

(3) ロンドン

(1) 4

(2) 14

(3) 6

(4) -1.8

(5) $-\frac{2}{15}$

(6) $\frac{1}{12}$