ある数が9の倍数であるための必要十分条件は、その数の各桁の数字の和が9の倍数であることです。
2587□の各桁の数字の和を計算します。□に入る数をxとすると、数字の和は 2+5+8+7+x となります。これを整理すると 22+x となります。 22+x が9の倍数となるようなxを探します。xは0から9までの整数です。 x=0のとき、22+0=22 は9の倍数ではありません。 x=1のとき、22+1=23 は9の倍数ではありません。 x=2のとき、22+2=24 は9の倍数ではありません。 x=3のとき、22+3=25 は9の倍数ではありません。 x=4のとき、22+4=26 は9の倍数ではありません。 x=5のとき、22+5=27 は9の倍数です。27=9×3 x=6のとき、22+6=28 は9の倍数ではありません。 x=7のとき、22+7=29 は9の倍数ではありません。 x=8のとき、22+8=30 は9の倍数ではありません。 x=9のとき、22+9=31 は9の倍数ではありません。 したがって、x=5のとき、22+x=27は9の倍数となります。