(1) 直角三角形の3辺の長さを $a$ cm, $b$ cm, $c$ cm とするとき、以下の式は何を表しているか答えよ。 ① $a+b+c$ ② $\frac{ab}{2}$ (2) $a$ が正の数のとき、次のア~オの式のうち、その値が常に正の数になるものをすべて選び、記号で答えよ。 ア $7a$ イ $-a^2$ ウ $-(-a^2)$ エ $\frac{1}{a}$ オ $-\frac{3}{a^2}$
2025/8/6
## 数学の問題
1. **問題の内容**
(1) 直角三角形の3辺の長さを cm, cm, cm とするとき、以下の式は何を表しているか答えよ。
①
②
(2) が正の数のとき、次のア~オの式のうち、その値が常に正の数になるものをすべて選び、記号で答えよ。
ア
イ
ウ
エ
オ
2. **解き方の手順**
(1)
① は、三角形の3辺の長さの和なので、三角形の周の長さを表します。
② は、直角三角形の底辺を 、高さを と見たときの面積の公式なので、三角形の面積を表します。
(2)
ア : が正の数なので、 も正の数です。
イ : が正の数なので、 は正の数。したがって、 は負の数です。
ウ : は負の数なので、 は正の数です。言い換えると、 なので、がどんな正の数であっても正の数になります。
エ : が正の数なので、 も正の数です。
オ : が正の数なので、 は正の数。したがって、 は正の数。よって、 は負の数です。
したがって、正の数になるのは、ア、ウ、エです。
3. **最終的な答え**
(1)
① 三角形の周の長さ
② 三角形の面積
(2)
ア、ウ、エ